ビュッフェ形式で朝食会をするメリットは?

2013年4月5日

 朝食会をやってみてわかったのですが、この朝食会の魅力は基本的にビュッフェ形式が多いのですが、皿に料理を盛り付けている人が主役です。

 上手に盛り付けるというのは良いことですがそれはあくまでも個性の一つ。(もちろん、あまりにも雑なのは論外として)

 以外性のある組み合わせに思ってもみなかったメニューのチョイスであったり、そんな参加者の「皿の盛り付け」を見合っただけでコミュニケーションがとれます。

 いわゆるビジネスセミナーですとどうしても実績のある方、知名度のある方、あるいは参加者同士知り合いの多い方がアドバンテージを握りがちです。

「あなたの意見を述べよ」

 実はよほどの実績がある方以外、可もなく不可もない、模範解答しかできなかたったりします。

 一見和気あいあいなのですが、実はものすごく「極度に空気を読むための張りつめた雰囲気」でその時を過ごしていたりします。

 反対意見があっても言えない雰囲気であったり、ネガティブな意見を言うのは禁止な雰囲気であったり、明るい雰囲気なのに何か「息苦しい」

 この「息苦しさ」が何かと言うと、「自分が疎外されている」という感覚、つまり孤立感のような気がします。

 この朝食会ではあまりそういったことはありません。(というよりそうさせないのが幹事である自分の責任であると考えております)

 ビュッフェ形式だからこそできるコミュニケーションの取り方なのかもしれません。

 もちろんコースメニューでも何度か行いましたので、双方の良さもあるのですが、ある程度参加人数がいる場合、こういった「個性」でコミュニケーションをとるというのは有効な方法なのかもしれません。

 言葉がなくても料理で注目を集める。即ちコミュニケーションがとれます。

 他の朝食会や朝活ではない特徴といえば特徴なのかもしれません。