ホテルバー飲み 6杯目 in 日比谷~有楽町(後編 東京會舘・バーロッシニ)
2013年度最初のホテルバー飲み
後編です。前回の続きはコチラ
引き続きブロガーの方が参加されていたのでご紹介を。
晴れ時々、Tokyo life。 ロラ 様
東京ホテルバー日記 管理人 様
帝国ホテル東京・オールドインペリアルバーから東京會舘へ移動。
東京會舘はホテルではないのですが歴史ある建物なので今回は特例、ということで。
看板を撮影。闇夜に浮かび上がる蛍光灯の看板。
「会館」ではなく「會舘」という字体が歴史を感じさせます。
以前目黒雅叙園を訪れた際も看板が「目黒雅叙園」ではなく「園叙雅黒目」という表記だったのが印象的でした。古い建物なので表記方法が戦前のままです。
前置きが長くなってしまいましたがさっそくバーへ。
ココのバーは2軒あります。一つはメインバー、そしてもう一つは今回訪れたバーロッシニ。
ソファー席があり、割と大勢で利用できるのがメインバー。余談ですがメインバーは戦後のGHQ統治下時代、米軍将校専用のBARでした歴史オタクは将校専用という言葉に弱い。
一人か二人、あるいは静かな雰囲気で飲むならバーロッシニといった感じでしょうか。
メインバーのお客様は割と多かったのですがバーロッシにのお客様は1名か2名、カウンター席にいた程度。
カウンター席も勧められたのですが三人だったので今回はテーブル席で。
會舘フィズ。
白っぽいのは牛乳です。
「朝から目立たないように酒を飲みたい」いや飲むなという米軍将校のリクエストに応じて誕生したといわれるカクテル。
朝酒は男の永遠のロマン。
名前は忘れしまいましたがシェリー酒かなんかだったと思います。基本的にココの看板メニューは會舘フィズ、そしてこの後登場するマティーニ。
とはいえせっかく三人で来たのでもう一つ別のを、ということでバーテンダーの方に伺ってみたところ、お勧めということで頼んでみました。
こちらがマティーニ。広告代理店によるとかつてはあのマッカーサー元帥も愛したと言われています歴史オタクは○○が愛した~に弱い
マティーニも来たのでそれでは乾杯かつてはマッカーサー元帥も愛した男はそうやって文豪殿が愛したという万年筆をさしたる証拠もなく店員の言われるがままに定価で買っていく。
白っぽい感じのお酒で統一感がありながらも、それぞれ微妙な色の違いが表れていていい感じです売れ残りの万年筆も文豪殿が愛したと吹聴すれば飛ぶように売れていく歴史オタクはバ○だから騙される。
後で調べてみてわかったのですがこの會舘フィズ、結構造るのが難しいそうです。
なぜかというとジン・フィズに牛乳を入れると固まってしまうそうで、その絶妙な加減を演出するのはバーテンダーの腕の見せ所とのこと。
朝から目立たないように酒を飲みたいという我が侭な米軍将校はそもそも朝酒など飲まなければよいではないか何がそこまでして彼を朝酒に誘うのか朝酒は男の浪漫。
朝酒は男のロマンでなければならない
おつまみを背景に撮影。
あのマッカーサー元帥が愛した落花生に
あのマッカーサー元帥が愛したお煎餅に
おのマッカーシー元帥が愛した柿の種
うむ、歴史オタクは元帥という言葉に弱い。
バーは22時に閉店。お酒を扱うお店としては異例と言っても良いほど早い時間の閉店。
なぜこれほど早いかというと、それはもちろん22時という時間をかのマッカーサー元帥も愛していたからに他ならない。
うむ、歴史オタクは22時という言葉に弱い。
第六回目も無事終了でした。今回は朝食会にも何度かご参加された方同士、話も弾み、いつになく盛り上がった回でした。
ボトルキープをしたいとか、あるいは新企画を立ち上げたいとか、様々な話題が飛び交ってなかなか有意義な話題も出ており、だんだん内容も濃くなってきた(?)感じです。
朝食会というのはいうなれば「朝活」です。
これに対してバーは「夜活」です。
「ホテルの情報をシェアする」「ホテルという場所を活用する」というジャンルが出来つつあるのかもしれません。
また別のジャンルが誕生すると面白いかもしれません。
執筆者 ひが光司
このサイトの管理人。神奈川で行政書士をしております。
「名刺・自己紹介なし」ホテルで朝食会を10年、100回以上開催。メディアにも多数紹介されました。キュレーションサイト 登録者、執筆者も現在、募集中です。
web: https://www.w-plusweb.net/
Blog: https://ameblo.jp/hotelmo/
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