ノンアル放浪記3杯目~ハイアットリージェンシー東京 バーオードヴィー(Eau de Vie)
2013年3月9日
朝食だけでなく最近、ちょっとバーにも手を伸ばし始めました。
というのも、このバーという場所。朝食以上に費用対効果が存在する場所だからです。
ホテルのバーは安い
のか?
実は一杯だけ飲むならそれほどの値段はかかりません。とりわけビールやカクテルといったものの値段はお得です。一杯1300円くらい~
居酒屋のようにがぶ飲みし、かつボトルキープ!
などとやろうとすればいきなり数万円くらいの値段がかかることもあります。
となりますと・・・一杯だけのんでさっさと帰る。お手軽に雰囲気を楽しむのが最も賢い方法だといえるでしょう。
むろんそれでも高いと思われるかもしれません。缶ビール500ml。それもケースでまとめ買いする。本数にもよりますが一本当たり250円するかしないかです。
しかし朝食でもそうなのですが、
・ホテルという場所を訪れる
・ホテルという場所で、非日常的な体験をする
・ホテルという、なかなか一人で訪れにくい場所を訪れる
・人に情報を提供できる。それも自ら「足で稼いだ」情報による。
これが重要です。なぜなら相手方は貴方自身に直接情報を求めるようになるので。
更に、
1.遅い時間だとチャージ料が追加される
2.早い時間だとチャージ料が課されない
3.早い時間だと割引特典がある
3がいわゆる「ハッピーアワー」(Happy hour)です。実はコレが狙い目。
ハッピーアワーで半額特典がある場所を狙う。
即ち・・・1300円くらい~カクテルが(半額の)650円くらい~で飲める。
という場所が狙い目です。朝食にはないバーの特典です。
夜中の2時に訪れたら朝食が4000円の半額2000円だったハッピー
などということは朝食の世界では絶対に起こり得ません。
朝とはまた別の形で、早く訪れた者にささやかな幸福が訪れる。これぞバーの隠された醍醐味です。
あと、
・何時から何時までが「ハッピーアワーに該当するか?」
・お目当ての飲み物は対象に含まれているか?
これもチェックが必要です。「ビールとウイスキーが対象に含まれますがカクテルは割引対象に含まれません」ではせっかく訪れたにもかかわらず・・・なんてことになりかねませんので。
逆も然りです。ワインとかウイスキーとか、特定のお酒を格安で狙うなら事前のチェックは欠かせません。
・・・前置きが非常に長くなってしまいましたが。
新宿はハイアットリージェンシー東京 バー オードヴィー(Eau de Vie)にて平日昼間に訪問です。
オードヴィー(Eau de Vie)・・・生命の水
うむ、神々しいでござる。
されば今後、○○水という言葉は全て仏蘭西語を使うが宜しかろう。
公式サイトにて割引券の画像をダウンロードし、提示するとサービスが使えます。(*これがないとサービスが使えませんので訪問の際はご注意を)
余談ですが用紙は白黒コピーでもOKでした。USBやSDカードにデータだけ保存して持ち歩き、最寄りのコンビニエンスストアでプリントアウトする、というのもアリなのかもしれません。
昼間っから酒・・・といいたいところですが実はコレ、ノンアルコールカクテルです。
タイトルにあるとおり、ノンアルコールカクテルです。
クールパッション/Cool Passion
ハッピーアワーなのでお値段1/2ハーフ。500円。
通常料金は1000円。ノンアルコールカクテルなので通常のカクテルよりも割安です。(通常のカクテルは1300円~1800円くらい)
見ての通り、いわゆる「さっぱり系」です。とりわけ夏の季節、おさぼりちょっと一息という時には重宝しそうな一品です。(ネーミング的にも夏っぽい)
ル○ワールという高級喫茶店に行っても誰も褒めてくれませんがホテルのバーで優雅な一時を過ごしたという経験は貴重な財産です。
初体験の時は確かに敷居が高いと思われるかもしれません。しかしその体験を以て人は着実に大人への世界へと足を踏み入れるのです。
ヴァージンブリーズ/Virgin Breeze
ハッピーアワーなのでお値段1/2ハーフ。500円。
通常料金は1000円。ノンアルコールカクテルなので通常のカクテルよりも割安です。(通常のカクテルは1300円~1800円くらい)
コチラもレモンを添えてありますが先ほどのクールパッションよりもやや甘め。酸味が苦手な人はコチラがお勧めかもしれません。あと甘いのが好きな蟻どもめ方も。
ちょっとアングルを変えての一枚。主観的な発想ですが、赤い色のカクテルというのはバーの薄暗い場所に「映える」色と思っています。
長く滞在する。あるいは遅い時間に滞在する際、なかなかメニューが決まらないならば「色」を基準に選ぶ。そんな基準でも選びたい一品です。
滞在時間は1時間ちょっとくらいでしたでしょうか。会計は2杯で1000円+サービス料10%(100円)なり。
「昼間にバー」というと何かろくでもないイメージがありますが、ノンアルコールですと実質的にはジュースと一緒です。だから気兼ねなく利用できる。
それだけではありません。
・有名ホテルを利用した「実績」
・ホテルのバーを利用した「実績」
・喫茶店の値段で実現できる「実績」
550円くらいから実現できてしまう。
例えば営業などをやっている方であればこういった「通な情報」を知っていると知っていないは大違いです。同じ価格で訪れるとしたら、
・多くの人の目につく喫茶店
・穴場的な高級ホテルのバー
でしたらどちらをとるかということです。
むろん、「昼間からお酒はちょっと・・・」と思われるかもしれません。
しかし、「ノンアルコールならばお酒もないし、かつお酒よりも値段が安い」
となるとどうでしょうか?「普通の喫茶店と同じように使え、かつ値段もさほど変わらない」とすればその利用価値はかなり高いといえるのではないでしょうか。
ちなみにココ、ハイアットリージェンシー東京のハッピーアワーは開店~20時までです。
なお営業時間は、
16:00~20:00(祝日を除く月~金曜日)
14:00~20:00(土・日・祝日)
ホテルによってこの時間設定が異なります。「開店して間もない時間帯」であれば多くの場合、外れはありません。
しかしハッピーアワー実施時間が常に20時までとは限りません。
うっかり長居してしまい、20時過ぎにドリンクを注文。そして20時半過ぎ頃にお勘定となるとなぜか金額が・・・なんてことになりかねませんので事前に時間帯の確認は必須です。
・平日ならば夕方4時~
・土日・祝日ならば昼間の2時~
千円札と500円玉があれば・・・
自分も飲んだ上で、かつ、
あちらの方から
とか夢ではない(かもしれないですあくまで希望的観測ですが)

執筆者 ひが光司
このサイトの管理人。神奈川で行政書士をしております。
「名刺・自己紹介なし」ホテルで朝食会を10年、100回以上開催。メディアにも多数紹介されました。キュレーションサイト 登録者、執筆者も現在、募集中です。
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Posted by ひが光司
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