品川プリンスホテルの朝食ブッフェ（トップ オブ シナガワ）

2010年10月12日2013年3月14日

　すっかり更新が滞ってしまいました。

　怠慢と体調不良が重なりましたが何とか元通りに復帰します。

　ちょっと前になってしまいましたが先週木曜日、品川プリンスホテルを訪れてみました。

　理由はといいますと・・・尖閣諸島問題です。

　誤解のないよう申し上げておきますと、決して政治思想云々ではなく、外国人、それも中国人ツアー客に依存しているであろうホテル。国慶節（*10月1日～7日頃。中国版GW）の観光の現状を確かめてみたかったからです。

　実際に訪れてみますと、中国人ツアー客はあまり見当たりませんでした。訪れたのが木曜日ということと、実際に到着したのが9時ちょっと前だったというのがマイナス要素だったかもしれません。しかしそれでもいつもならもっとツアー客らしき団体がロビーでたむろしている雰囲気、そういったものが全く感じられませんでした。

　実際に朝食バイキングでもかなり空席が目立っておりました。依然訪れたのは1階のリュクスダイニング、ハプナ。ここはかなり混雑しておりました。7時という時間帯に春休みの季節とも重なり、日本人も多く訪れていたのが印象的でした。7時半過ぎにはかなりの行列ができていたのをよく覚えております。

　それに対して地上39階のこのトップオブ品川はかなりのガラ空き状況。ちなみに朝食券は使えるようです。なので景色を考えれば決して損というわけでもないようで、やはり観光客の減少は影響しているように思われます。

　というわけで、朝食開始です。気になる料理の内容ですが、1階のリュクスダイニング・ハプナに比べますと品数はかなり減っているという感じはありました。

　　

　内容と致しましては洋食ブッフェ。カレーが用意されており、それ用のライスとしてのご飯はございますが、味噌汁などの和食メニューは基本的になしです。

　ちなみにナゲットがあります。これはホテルメトロポリタン池袋以来ですね。値段と、そして眺めもよいのでやはりここは家族連れでしょう。

　パンの中にハードクロワッサンというのがありました。クロワッサンなのですがかたく焼かれております。オリジナルメニューですね。

　座席は空席が目立ったので割といい場所をとれ、外の風景も自由に撮れました。

　しばらくロビーにいたのですが、外国人（特に中国人）観光客がツアーでチェックインする、あるいは大量にチェックアウトする、といった光景は見られませんでした。見たのは個人旅行（？）っぽい感じの方です。

　あと外国人旅行者というと欧米系の旅行者、あるいはインド系、こちらはビジネスマンでしょうか。そういった方が多かった感じです。

　やはり今回の問題の影響はあったのでしょうか。もしあったとしたら、あまり一国の観光客に依存するというのはあまりお勧めできないビジネスモデルなのかもしれません。

品川プリンスホテル
〒108-8611　東京都港区高輪4-10-30
TEL：03-3440-1111
トップ　オブ　シナガワ
TEL:03-5421-1114 までよろしくお願い致します。