第60回朝活・朝早起きしてホテル朝食会 in コンラッド東京（その2）

2012年11月27日2013年2月23日

記念すべき60回目の朝食会のその2です。開催場所は新橋・コンラッド東京　セリーズ by　ゴードン・ラムゼイにて。

　前回記事はコチラ

　引き続きブロガーの方が参加されたのでご紹介を。

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　コンラッド東京名物エッグベネディクト。

数々の名勝負を繰り広げてきた。話題作りに欠かせない一品の一つです。

　いくつかのホテルで出される一品ですがここの特徴と致しましては。

　2個出されること。何の意味があるかといいますと、結構なボリュームになります。

　今回は早く到着された方（7時頃）と集合時間どおりに到着された方（7時半頃）と、やや遅れて到着された方）に合わせ、実際に全員で「注文する/しない」を開始したのは7時半過ぎ以降でした。

*余談ですが卵料理の注文は別料金（*イングリッシュブレックファスト）です。卵料理を注文しない場合（*コンチネンタルブレックファスト）はノーマルのビュッフェ形式になります。ホテルによっては料金が1000円近く違ってくる一方、卵料理を注文しないと安さに釣られてせっかくの経験をフイにする可能性があるので注意が必要です。

　事前に「前菜」みたくサラダを胃の中にぶち込んでおく召し上がっておくことをお勧め致します。

　ちょっと話題が逸れてしまいましたが。

　2個出されるということ、そしてボリュームがあることに何が問題なのかといいますと、

先は長い。

　エッグベネディクトを食べた時点でお腹いっぱいとなってしまい、ビュッフェ台を眺めた途端に大正漢方胃腸薬のCMが頭をよぎる・・・

　最初の100mを全力疾走してガス欠になる。

そして沿道の観衆とカメラの中継が入る中、大注目の状態でリタイヤするマラソンランナーくらいカッコ悪りぃったらありゃしねえ。

　それともう一つ、ここのエッグベネディクトの特徴は報連相。

　野菜は敢えて載せないもあります。というのも、写真を見ればわかりますように、切りずらいので。

　むろん、断面図を写真にしようなどという物好きはそんなに多くはないと思います。

　しかしこの一品、とにかく綺麗に断面図にするのは結構面倒です。

　似たようなメニューとしてポーチドエッグというのがあります。

　違いな何かといいますと、

・ソースがない。
・野菜やハムなどを下に載せない。

　というのが特徴。主に「トーストの上に半熟卵」というものです。

　ゆっくりナイフを入れれば結構綺麗な一枚が取れます卵の黄身がトローリ。

　いわゆる「ドノーマル」なモードで撮影したものですから、写真の見栄え的には不十分なものがある。しかし卵の黄身がトローリ的には満足な一枚です。

　やはりシンプルな作りだと崩しても大きくは崩れない。かえって崩れた部分が綺麗に映えたりする。

　完成度が高いが故に複雑な作りであり、かつそれを崩してしまった故に崩れた部分がかえって醜くく目立ってしまうこともある。

　むろん、自分はプロの写真家でもなければ料理人でもない。

　しかしせっかく訪れたのだから・・・今後訪れる人の参考になるような情報は届けたいと思い、ちょっと汚くなってしまってホテル側には申し訳ないという気はあるのですが敢えて一枚撮らせていただきましたエッグベネディクトの断面図。

　

　こちらはオムレツです。卵料理というとエッグベネディクトはかなりインパクトがあります。

　しかし他のメニューが存在しないわけではなく、いわば「定番」ともいえるオムレツは健在です。

　角度を変えて一枚。トマトにソーセージ、ベーコン。マッシュポテトにきのことマッシュルームのソテー。

　エッグベネディクト以外の卵料理をオーダーしたメリットの一つにこの「サイドメニュー」の充実があります。ビュッフェ台にはないメニューなのでコチラが気になる方はむしろ「メイン」あるいは「お目当て」で注文することをお勧めします。

　そしてこちらがランチェロ風目玉焼。

　アボカドにサワークリーム、タコスと日本の目玉焼きの感覚ではちょっと考えられない組み合わせ。こういった体験もホテルならではです。

　

　これは以前コンラッド東京で開催した朝食会で注文したのですが、ポーチドエッグです。

　一人だとどうしてもどれにしようか迷ってしまう。

　しかし多人数だとお互い注文したメニューを見合ったり、あるいは分け合ったりすることもできます。これがある意味朝食会、というより大勢で食事をするメリットなのかもしれません。

・エッグベネディクト
・オムレツ
・ポーチドエッグ
・目玉焼き

卵料理のテトリスの棒です。

　卵料理の競演も無事終わり、再びビュッフェ台へと移動します。

　

　ハムステーキです。目の前にでっかい塊があり、これは見ごたえ十分。ちなみに調味料はマスタードと和辛子の二種類があります。

　そして以外と朝食では珍しい蕎麦。朝の立ち蕎麦は全国津々浦々にありますがホテルで、となりますと思ったより少ない。

　ちなみに今まで朝食で目撃したのは羽田エクセルホテル東急、溜池山王にあるANAインターコンチネンタルホテル東京（旧全日空ホテル）、そしてこのコンラッド東京の3つです。

　

　コンラッド名物いえば名物かもしれません。スムージーです。

　スムージーにフルーツを加え、ちょっと豪華なデザートみたく。

　先日ホテルオークラ東京で個別の朝食会を行い、その中でヨーグルトの話を書いて書かせていただきました。

　その中でヨーグルトのアレンジの話にちょっと興味を持ち始めたので、こういったスムージーを見る感覚も変化が生じてきました。

　デザートということは、「もう終わり？」というのは1時間足らずで食事を済ませ、部屋に戻られる方の考えです。

　朝食そのものを目的として訪れる。となりますと、まだまだ先は長い。

　一旦スムージーとフルーツで胃袋にインターバルを挟みます。

　俺達の戦いはこれからだ！

　某週刊少年ジャ○プと違ってそれでも連載を打ち切ることなく写真の枚数が多くなってきましたので、次回に続きます。