内幸町 帝国ホテルの朝食バイキング(インペリアルバイキング・サール)

2013年3月6日

帝国ホテル

 バイキング発祥の地であり、いわば食べ放題マニアの聖地。

 *バイキングというのは和製英語であり、バイキングスタイル発祥の地とされる北欧では「スモーガスボード」という。

 朝、昼、夜と食べ放題・・・といきたいところですがさすがに無理です。

 朝だけでお腹一杯。

 あと十X年若ければ・・・財布の中身がなさそうだけど

 前置きはこのくらいにして、名門ホテルの朝食バイキングは3000円オーバー。

 従業員の方とお話をされる常連さんもちらほら・・・この辺が名門ホテルって感じですよね。

 オムレツがシェフのオーダー、というのはある程度値段の高いホテルでは定番ですが、ワッフルとホットケーキ、そしてフレンチトースト。オーダーではありませんが、焼き上がりの課程が見える場所にある(オムレツを焼く場所の反対側に調理器がセットされている)ので、品切れになったら狙い目でしょう。

 なぜなら追加され、焼き立てが手に入るから。

 狙ったタイミングで品切れになってくれないところが難しいところですが、運良く巡り逢えたら迷わず取りに行くべきでしょう。

 それと、ジャム類が豊富にあるのでいくつか試してみことをお勧めします。専用の取り皿が用意されているのもあり難いですね。皿にジャム乗せた際、混ざったりすることよくあるんで、こういう心遣いはうれしいです。

 あと、秀逸と思われたのはテーブルレイアウトですね。

 以前から気になっていたのですが、例えば朝食で集まりを行おうとすると、多人数の場合どうするか?という問題が常にあります。

 もちろん、多人数といっても8人以上ですので、これ以上集まることはなかなかないのですが、実際に集まった場合、例えば10人の場合はといいますと・・・

・2つ以上の場所に分かれる

 ということになります。

 何となく、別々分かれるのは気が引けますよね。ホテルによってはスペース上、そうなってしまうケースが少なくありません。

 それでも、宿泊客の方が優先であったり、絶対的なスペースが狭いとそうなることがございます。

 その点、ここのレイアウトですと、何人で訪れても大丈夫な感じでした(もちろん、100人とかは無理ですが)

 テーブルを合わせる、もしくは隣接した箇所同士に陣取る・・・かなり選択肢の広い方法がありましたし、多人数で訪れることを考えた場合において、非常に好都合な感じでしたね。

 実際に、外国の方がかなり大人数(10人か11人)で、テーブル2つ分を占めて大いに盛り上がっておりました。

 おそらく、どうしても多人数で訪れなければならない、としたら有力な候補に挙がるのはここでしょう。

 値段は高くなりますがレイアウト上、非常に優れている。

 いつか、他の朝食会やっている方と一緒にやってみたいと思うんですけど、そういう場合に選びたいのはココなのかもしれません。