実は宿泊者限定だったなんてことに遭遇致しませぬよう~「ホテル 朝食」で検索される目的は?

ロイヤルパークホテル汐留タワー 新橋 汐留 朝活 朝ごはん

 新橋 ロイヤルパークホテル汐留タワーです。第64回朝食会より。

 基本的にこのブログ、

「ホテル 朝食」
「東京 ホテル 朝食」
「新宿 ホテル モーニング」
「帝国ホテル 日比谷 インペリアルバイキング サール 朝食」



 こんな感じで検索されて辿り着かれるケースが多いです。

 もちろん純粋にホテルの朝食がどんなものか知りたい、という方も多いかもしれません。

 しかしそれ以上に重要なのが、

・お店の利用システム

です。

 実は全てのホテルで利用システムが同じとは限りません。

・卵料理が別注である。
・ビュッフェ形式ではない。
・和食メニューがない

 といった料理に関する内容だけではなく、もっと重要な問題。

・朝食は宿泊客しか利用できない
・外から来る客は平日しか(朝食を)利用できない
・利用時間は最大90分まで
・特定の日もしくは期間、臨時休業



 こういった制限がある場合、自分のように朝食を目的としてホテルを訪れている。あるいはホテルを中心に朝食会を主催している身としては予め知っておかなければならない情報です。

 常にこういった情報が提供されていればよいのですが、必ずしもホテルの公式サイトに掲載されているとは限りません。

 例えばある日を境に、利用時間無制限が90分になる。あるいは外から来る客は平日限定になる。あるいは宿泊客限定になる・・・そういった事例が実際問題として有り得るわけです。

 また以前の東日本大震災のように大規模な自然災害等が発生した場合、当然ながら臨時休業を想定する必要があります。

 こういった問題は、当たり前ですが自分で事前に確認する以外ありません。

 あまり言い訳はしたくないのですが・・・

「数日前にネットで、とある個人ブログを見て確認したのに話が違うじゃないか」

 というのをホテル側は認めてくれないのが現実です。残念といえば残念ですが。

基本的には自分自身で事前確認がベストです。

・数日前までは時間制限がなかったが今日から時間制限を導入。
・昨月は誰でも利用可能だったが今月から朝食は宿泊客限定。
・去年訪れた際は休日も可能だったが現在、宿泊客以外の朝食利用は平日のみ

・・・こういったケースは必ずしも珍しくありません。

 もちろん、逆の可能性もあり得ます。宿泊客限定のサービスを一般に開放する。あるいは平日限定のサービスを土日、祝日にも開放するというものです。

 例えば「平日しかやってないと思っていたから避けていた」というのであったら土日にぜひ訪れてみようと思いますよね。

 あるいは「宿泊客限定だと思っていたから自分には無縁だと思っていた」という場合も同様です。外からの客も受け入れ始めたという情報を手に入れたらやはり訪れてみたいと思うわけです。

 何れにせよ自分自身での事前確認をするに越したことはありません。

 面倒と思われるかもしません。

 もし実際に訪れてみて、「外からのお客様は申し訳ございませんが・・・」「申し訳ございませんが土日のご利用は・・」といった形で追い返されるようなことになってしまったとします。むろん一人で訪れる場合はそういった経験もいい経験で済まされることもあります。

 しかしもし、朝食会のように複数の人で訪れる。あるいはデートや家族みたく、親しい人と訪れる場合はどうでしょうか?

 やはり自分自身で事前確認がベストです。気まずい思いをしないためにも。

 そして重要なことがもう一つ。

 別の場所をもう一か所かそれ以上確保しておくことです。

 もしもある場所が利用システムの変更等、「不測の事態」に出くわしてしまった場合、歩いてすぐ近く、もしくは電車で数駅の場所に行く。

 東京のホテルがあるような場所はとにかく交通機関が発達しております。

 一見遠くにあるようなホテル同士が目と鼻の先にある。

 あるいは電車で数駅か数回の乗り換えが必要な場所が、実は歩いて数分程度の距離しかなかった。なんてことが決して珍しくありません。

 「逃げ道」は常に確保しておくことも重要です。