浜松町 インターコンチネンタルホテル東京ベイの朝食(ブルーベランダ)

2013年3月12日

 六本木(ANAインターコンチネンタルホテル東京)品川(ストリングスホテル東京)、みなとみらい(ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル)と続いてインターコンチネンタル系4軒目、インターコンチネンタルホテル東京ベイ・ブルーベランダの朝食です。

 竹芝駅からは近いのですが、自分の場合、渋谷駅から山手線に乗り換え、浜松町駅を利用することになります。浜松町駅からは結構離れているし、初めて訪れる場合結構道に迷うかもしれないんですよね。

 とにかく朝の時間帯、駅から離れている場所は極力訪れたくない。しかし訪れなければいけないわけでして、ようやく行って参りました。

 朝食代は2772円とこれまでの平均(約2600円)よりやや高い程度。他のインターコンチネンタル系と比べると低価格ですが、料理の充実度に関してはかなり高いといえます。

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 ペンネとグラタン、フライドポテトにハッシュポテト、とかなりボリュームの高いメニューとなっております。サラダにもツナがあるのでかなりボリュームのある盛り付けができました。

 パンは全部で13種類です。外資系のホテルらしくデニッシュ類が充実してますね。そしてちょっと個性的なのがコーヒーの隣にあるプリン。

 基本的に朝食バイキングというのはデザート類があまりありません。ケーキ類は基本的になく、フルーツ類がデザート代わりとなります。一応、アイスやパンプティングといった、それっぽいものもあったのですが、プリンは初めてのお目見えです。

 価格帯からすると「標準装備」となるのですがシェフオーダーによるオムレツです。そしてご飯ものはピラフと中華粥(後で紹介致します)の2種類。

 洋食のみのビュッフェでピラフが用意されているケースは見かけますが、両方用意されているケースは以外に少ないです。これはご飯好きにはありがたい品揃えですね。

 それと外資系ホテルには定番のチーズ。そのまま食べてもいいですがパンとかに挟んでいる外国人を見かけました。結構日本人では考えない食べ方しているのを見かけるのも朝食バイキングの楽しみ方の一つだったりします。

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 そして和食メニュー。鮭や椎茸などが入っていて日本のお粥と中華粥の中間みたいな感じでした。

 周りに中華粥の調味料みたいなものがあったので、これは中国人客向けの配慮なのかもしれません。(実際に外国人客、とりわけ中国人客はかなり多いです)

 味は割とあっさりしててクセがなく、日本のお粥としても十分食べられる感じです。和食メニューも豊富に揃えており、凧の酢のものはなかなか美味しかったです。

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 取り忘れてしまったので急遽追加。ポタージュスープです。パンを食べる際にはぜひ横に置いておきたい一品ですね。

 ちなみに和食メニューと一緒でも結構イケます。甘い感じがするのでしょっぱい料理を食べている間に食べるとちょっとアクセントになっていい感じです。

 熱いうちに食べましたがこの季節になってくると冷めても美味しいですね。

 デザートとしてフレークにプリンをもう一個。最初は普通の食べ物の横にあったので、茶碗蒸しか何かと思ってとってしまったので、新めてデザートとして頂きました。

 夏なので、やはり冷たい牛乳やジュースと一緒に食べるのが一番美味しいですね。

 ちなみにフルーツにまでは手が回りませんでしたがこういったものと一緒に食べてもよさそうです。

 基本的にインターコンチネンタル系の中では料理の質はかなり高いという印象です。そのなかでも価格としてはかなり低い中、この質を維持しているのは大変関心させられました。もちろん、それでも全体的な朝食代としては高い部類に入るので、継続的に訪れるには難しいかもしれませんが、コストパフォーマンスの高い朝食が食べられる場所、として一つキープしておいて損はないのかもしれません。