第一ホテル両国の朝食(和食レストランさくら)
モーニングごっつぁんです。
相撲といえば両国国技館、そう両国です。
わざわざ両国まで足を運んだのは相撲・・・ではなくて東京スカイツリーですごっつぁんです。
東京スカイツリーの完成が近付いて以来、非常に気になっていたことが一つあります。それは、
・どこのホテルからの眺めが一番良いか?
ちなみに東京タワーですと浜松町のザ・プリンス パークタワー東京のスカイバンケットです。
浜松町周辺(大門、神谷町等)は港区ですので割と高級ホテルも多く、こういったホテルを探すのには苦労しないのですが、スカイツリー周辺は墨田区となりますのでいうなれば「下町」。将来的な再開発の可能性はあるにせよ、現段階で「高級ホテル」は周辺にはあまり存在致しません。
・スカイツリーを眺めながらホテルで朝食をとる。
どのホテルが最もベストかということになります。
一つ選択肢として挙げたいのがここ、第一ホテル両国です。
まず、東京タワーの件でもそうだったのですが、高層建築物を間近で見ようとする場合、
・高層階から眺めること。
・適度な距離を保っていること
の2点が必要となります。
1階から見上げるような感じというのは、実はベストではありません。20階~30階程度の高さから眺めるような感じがベストです。
そして、適度な距離が必要です。概ね歩いて5分~10程度の距離といったところでしょうか。
これですと、何となく「手で掴めそうな」感覚に見えます。東京タワーの撮影を見るとわかるのですが、1階から撮影するよりもむしろ、間近で撮影した感じに見えます。
前置きが長くなりましたが・・・一応これは朝食ブログなので朝食写真を中心に紹介させていただきます。
窓際から普通にスカイツリーが撮影できます。ロビーとか、特定の廊下とかそういったのではなく、朝食をとりながら撮影できるのがポイントです。
3倍ズームにするとこんな感じです。(安価なコンデジの倍率だと最大でこれくらい)
ちなみにこの東京スカイツリーを撮影できる窓際の席(撮影ポイント)は2箇所(厳密にいうと1箇所)しかありません。
(Party room)と書かれた別室スペースで、通常の場所からは離れた場所です。普通に窓際の席に座られてしまうと「アレ?スカイツリーなんてどこにもないぞ」となってしまいますのでご注意を。
それと、もし一人で訪れる。それもカメラをお持ちであるならば・・・ぜひともやっていただきたいのが、
席の譲り合い。
自分のようなしょっちゅう朝食を食べに訪れているだけの物好きならばいざ知らず、多くの方はなかなかホテルに訪れる。あるいはホテルで朝食をとる機会など滅多にないもの。
にもかかわらず、一席か二席しかないこの「特等席」が既に「先客」で占められてしまっているのはちょっと残念な気がします。
とりわけ家族連れの方には・・・・
撮影が終了した場合にはそっと席を譲り合うくらいの「心の余裕」を。
ようやく朝食メニューのご紹介です。
ベーコンの上にあるのはグラタンです。朝食メニューとしては結構珍しいメニュー。ちなみに今までのところ、朝食でグラタンがあったのはホテルオークラ東京(虎ノ門)、ロイヤルパークホテル(水天宮前)とココ、第一ホテル両国の3軒です。
フライドポテトはハッシュポテト、そしてオムレツはシェフオーダーです。
オムレツはシェフオーダー・・・というと一見どこにでもあるサービスのように思えますが、実はここの朝食代は1995円。(消費税、サービス料込)
2000円以下でオムレツがシェフオーダーというのはかなりのバーゲンプライスです。
一応、種類はプレーンオムレツとチーズオムレツの2種類という限定的ではありますが、それでもこの価格帯でのオムレツはかなりうれしいサービスです。
その代償(?)ともいうべき、パンの種類は3種類です。この写真にある2種類のパンと、食パンのみです。
しかしそれを補って余りあるのが和食メニューです。コレ。焼きおにぎりというのがあって、最初は非常に珍しいメニューだと思ったのですが実はコレ、焼きおにぎり茶漬けというものだそうです。
焼きおにぎりを独特のだし汁、わさび、ねぎ、海苔をまぜてお茶漬けにして食べます。
それと、スカイツリー新名物(?)カレーちゃんこ鍋です。(*ちゃんこ鍋の肉は豚肉でした。)ちなみにうどんはふつうに麺つゆで食べることもできます。
西京焼きはミニサイズでかなり食べやすいのが特徴です。それと山菜がありました。パンが少ない分、(前述のオプションを加えて)和食メニューが非常に充実しております。
スープにはミネストローネがあります。飲み物は基本的に全てセルフサービスです。
アイスコーヒーがありました。この季節にはありがたい一品です。
いわゆる高級ホテルのクオリティーではないかもしれません。しかし1000円代でオムレツがシェフオーダーであったのと、オリジナルメニューが豊富であるということ。非常に費用対効果は高いです。
パンの種類は少ないですが、特にそれが気にならなければほぼ「完食」もできます。洋食オンリーのビュッフェというのが結構ありますが、和食主体、といってもよいくらいのモーニングビュッフェです。他の朝食と比べてかなり「差別化」ができているのではないでしょうか。
もちろんスカイツリーが眺められるのも多いにプラスです。景色代を考えるとさらに費用対効果は高いです。
最後に、開店時間は7:00なのですが、当日6:40分前くらいに到着し、店の前で待っていたところ、6時50分頃に入店許可を頂きました。従業員の方々にこの場を借りてお礼を申し上げます。
第一ホテル両国
〒130-0015 東京都墨田区横網1-6-1
都営大江戸線「両国」の上<A1出口直結>
TEL:03-5611-5211
25F 和食レストラン「さくら」
TEL:03-5611-8469/ 8470
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執筆者 ひが光司
このサイトの管理人。神奈川で行政書士をしております。
「名刺・自己紹介なし」ホテルで朝食会を10年、100回以上開催。メディアにも多数紹介されました。キュレーションサイト 登録者、執筆者も現在、募集中です。
web: https://www.w-plusweb.net/
Blog: https://ameblo.jp/hotelmo/
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